2014年 04月 28日
2014年04月28日 狭山丘陵便り タテハチョウ科幼虫
11時頃になったら青空が見えてきた。
里山へ出かけてみると、クロアゲハ、キアゲハ、ツマキチョウ、ミヤマセセリ、ヒメウラナミジャノメが見られた。
ウスバシロやギンイチモンジセセリは見られない。

あおくなっているコムラサキの幼虫は見られるか??
なかなか見つからなかったが、食痕と思われる葉を見つけ近くを探すと、いたいた。終齢になるための休眠中だ。
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Canon EOS 7D 絞り優先AE Tv1/125 Av9.0 露出補正-2/3 ISO200 EF100mm f/2.8L Macro IS USM ストロボ外部E-TTL II評価調光 先幕シンクロ

次にヒオドシチョウの幼虫は?
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Canon EOS 7D 絞り優先AE Tv1/250 Av9.0 露出補正-2/3 ISO200 EF300mm f/4L IS USM +1.4x(420mm) ストロボ外部E-TTL II評価調光 ハイスピードシンクロ
2齢になるところかな?

次にオオムラサキ。
もうあおくなっていると思い葉の上を探したが、いない。今年はこの木で発生していないのか?越冬幼虫も見つけられなかったから・・・。
すると、茶色い物体が枝を歩いている。
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Canon EOS 7D 絞り優先AE Tv1/400 Av3.2 露出補正-2/3 ISO200 EF100mm f/2.8L Macro IS USM ストロボ外部E-TTL II評価調光 ハイスピードシンクロ

おお、まだ脱皮してなかったんだ。葉を食べ終わるとねぐらに戻っていった。
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Canon EOS 7D 絞り優先AE Tv1/400 Av3.2 露出補正-2/3 ISO200 EF100mm f/2.8L Macro IS USM ストロボ外部E-TTL II評価調光 ハイスピードシンクロ
もう少しで脱皮するのだろう。

もう一つ別の枝には、脱皮直前の休眠に入っている個体もいた。

オオムラサキの幼虫を探していると、テングチョウの幼虫もいた。
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Canon EOS 7D 絞り優先AE Tv1/400 Av3.5 露出補正-2/3 ISO200 EF100mm f/2.8L Macro IS USM ストロボ外部E-TTL II評価調光 ハイスピードシンクロ
3頭写っているのがお判るりだろうか?

ツマキチョウの♀がムラサキハナナに産卵していた。

by ainomidori443zeph | 2014-04-28 20:43 | 狭山丘陵 | Trackback | Comments(2)
Commented by clossiana at 2014-04-30 09:04
よく一度にこれだけの種類の幼虫を見つけられましたね。凄いです。オオムラサキが4月末の時点で未だ脱皮前なのがびっくりでした。
Commented by 愛野綠 at 2014-04-30 23:03 x
clossianaさん、こんばんは。
コムラサキにはちょっと手こずりましたが、地元周辺ではテングチョウやオオムラサキは割と見つけやすいです。
去年のデータを見てみますと、22日で脱皮休眠でしたので、1週間遅れくらいで、それほど遅いわけではなさそうです。
最近アカボシ幼虫を見つけられなくなりました。放蝶などで分布を一時的に広げても定着するのはなかなか難しいのでしょうね。


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