2017年 06月 09日
2017年06月09日 狭山丘陵便り ヒオドシチョウ最盛期
最近武蔵村山市ばかりで瑞穂町がおろそかになっている。ということで、我が地元の様子を見に出かけた。

梅雨に入ったが雨はあまり降らない・・。昼前になると青空が出てきた。
ウラナミアカシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、キチョウ、モンシロチョウ、キアゲハなどを確認。もしかしたらミスジチョウがいるかも?と期待しながら散策。
白と黒の素早く飛ぶ蝶がいた!
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おっ!メスグロヒョウモンだ。ミスジチョウではないが今期初、しかも♀だ。

ヤナギを見るとコムラサキがいくつか飛んでいる。ただ樹が高く撮影は無理。しばらくすると1つが少し低いクリの木へ降りて占有。
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クリには、テングチョウ、アカシジミ、ルリシジミが来ていた。枝を引っ張って揺らしてみたら蛾が飛びだし三脚に止まった。
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ヨツボシホソバだとおもう。

あしもとの湿地にはルリシジミが集団で吸水していた。しばらくするとウラギンシジミも仲間入り。
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ここにはミドリヒョウモンも飛んできた。

すこし移動するとヒオドシチョウが飛び立った。後を追うとコナラの方へ。このコナラは樹液を出しているのでそこへ止まるかと期待。
うまいこと止まってくれた。
ただオオスズメバチがいて恐々撮影。少し暗い場所で蚊もいる。落ち着かない。

ヒオドシチョウは地面や壁などに止まっているのをよく見るが、樹液に来たヒオドシチョウを見るのは中学生以来。感動。
しかも、撮影しているうちに次々飛来し、一時3頭が集まった。感激。
ただ3頭一緒には写せなかった。
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少ししてヒオドシチョウが居なくなったらルリタテハが来ていた。
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新成虫にしては擦れているので越冬個体だろう。
ヒオドシチョウは日が当たる木柵に移動?しており、5頭いた。近くのエノキで羽化したものだろう。

THE END



by ainomidori443zeph | 2017-06-09 15:52 | 狭山丘陵 | Trackback | Comments(2)
Commented by clossiana at 2017-06-16 14:04
私も先日、恐らくは愛野緑さんの全く同じ場所でルリタテハを見かけました。その時に私も越冬個体ではないかと思いました。すでに一化の成虫も飛んでいるというのに長生きですね。
但、その時にヒオドシは見かけませんでした。
Commented by 愛野緑 at 2017-06-16 21:27 x
clossianaさん、コメントありがとうございます。
我が町にお越し頂きありがとうございます。

越冬個体の寿命はなんで決まるのでしょうね。
きょうはヒカゲチョウとスズメバチしかいませんでした。
ヒオドシチョウはどこへ消えてしまうのしょうか?


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