2007年 06月 06日
昨日6/5、出勤前にヒオドシチョウの様子を見に行った。 一週間ほど前に行った時は10個ほど有った蛹が半分ほどヤマトシリアゲにやられて体液を吸われている。折角ここまできたのに・・・。 Canon EOS 20D 1/40 F4.0 ISO100 EF300mmF4L IS USM +EF12Ⅱ+EF25Ⅱ 羽化の前兆(翅の模様が見えている)ヒオドシチョウの蛹 Canon EOS 20D 1/5 F8.0 ISO100 EF300mmF4L IS USM +EF12Ⅱ+EF25Ⅱ 内蔵ストロボ 明日には羽化するかな? ということで、今日も行ってみた。 前兆が見える蛹はそのままだったが、別の個体が羽化したところに出会った~(下条アトム風)。 Canon EOS 20D 1/25 F4.5 ISO100 EF300mmF4L IS USM +EF12Ⅱ+EF25Ⅱ 内蔵ストロボ まだ翅が柔らかく、しばらく観察していると、蛹の時の老廃物を排泄した。 Canon EOS 20D 1/125 F4.5 ISO100 EF300mmF4L IS USM +EF12Ⅱ+EF25Ⅱ 内蔵ストロボ (トリミング) ここで管理事務所の方に出会い、ジャコウアゲハの産卵情報を伺った。 早速行ってみたが成虫は飛んでいない。 卵を探すと、あったあった。 Canon EOS 20D 1/30 F8.0 ISO100 EF100mmF2.8Macro USM +12Ⅱ しばらくして戻ると2頭の♀がヒラヒラ飛んで産卵していた。 Canon EOS 20D 1/800 F4.0 ISO100 EF300mmF4L IS USM +EF12Ⅱ+EF25Ⅱ (シャッタースピードを800で固定した為露出アンダーだったため大幅に明るく調整してます) 飛翔も試したが、さすがに300では厳しい・・・。 Canon EOS 20D 1/800 F4.0 ISO100 EF300mmF4L IS USM +EF12Ⅱ+EF25Ⅱ (シャッタースピードを800で固定した為露出アンダーだったため大幅に明るく調整してます) 狭山丘陵では3回くらいしか見たことないスミナガシ! Canon EOS 20D 1/50 F5.5 ISO100 EF100mmF2.8Macro USM +12Ⅱ 時々車も通る路上に落ちていた。拾って標本に。 この他、 コムラサキや Canon EOS 20D 1/60 F5.0 ISO100 EF300mmF4L IS USM +EF12Ⅱ ミズイロオナガシジミ Canon EOS 20D 1/200 F5.6 ISO100 EF300mmF4L IS USM +EF12Ⅱ+EF25Ⅱ ウラナミアカシジミにも出会った。 テングチョウは新鮮な個体が飛び回っていた。 THE END
by ainomidori443zeph
| 2007-06-06 21:28
| 狭山丘陵
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Comments(12)
ヒオドシチョウ、やりましたね。
羽化シーンは飼育していてもなかなかばっちりのタイミングではお目にかかれませんから、野外のものとなるとすごいですね。 コムラサキはこちらでも密かに狙っているものなので、おっついに出たかなと言う感じです。 ミズイロオナガシジミは新しいレンズセットの本番と言うことでしょうか。きれいに撮影出来ていますね。
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banyan10 at 2007-06-06 23:27
蛹にぶら下がった羽化したヒオドシ素晴らしいですね。
僕が見ている場所とは少し違うようです。 ジャコウアゲハの産卵が見れる場所もあるのですね。 樹液が出ている樹も貴重ですね。ゴマダラチョウは来ないのでしょうか。
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murakumolabo at 2007-06-07 02:10
素晴らしいですね。
羽化の瞬間には出会ったことさえありません。 このレンズは流し撮りをする場合、 ISが悪さをすることがあるようですね。 ミズイロオナガシジミも美しいですね。 …撮れていないのでなんとか撮影したいところですが…
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maeda
at 2007-06-07 20:57
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ヒオドシが産卵した木があるのですが、産卵場所がすごーく高いところで、今どうなっているのか確認できません。そのうちに周辺で蛹が見られると嬉しいです。
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霧島緑
at 2007-06-07 21:51
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各種の初夏の蝶の撮影おめでとうございます。
ヒオドシの羽化シーンも素晴らしいですが、ジャコウやスミナガシ、コムラサキなど、この地では中々シャッターチャンスの少ない種を1日で撮影できたことは嬉しかったことと思います。
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愛野緑
at 2007-06-07 22:15
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ダンダラ さん、ありがとうございます。
あと1,2時間早ければ出てくるところを観察できたかもしれません・・・。 300もエクステンションチューブをかませると80cm位まで近づけるので使い良くなりました。倍率も上がるし、IS(手ぶれ)も効きますので、手放せなくなります。
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愛野緑
at 2007-06-07 22:21
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banyanさん、ありがとうございます。
場所は多分同じ所です。まだいくつか蛹が有りましたが、今日、明日と早番なので行けません・・・。 ジャコウの場所は去年も聞いたのですが、親を見たのは初めてです。 ゴマダラチョウはそろそろ終わる時期だと思います。
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愛野緑
at 2007-06-07 22:28
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murakumolaboさん、ありがとうございます。
羽化シーンは、羽化しそうな蛹を見つけておいて、通い詰めないと難しいと思います。 飛翔は300mmだとファインダーの中に収めることさえ難しく、視界から消えてばかりでした・・。 ゼフも新鮮なうちに狙いたいですね。1頭でも落ち着いていてくれれば撮れるのですけれどね。
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愛野緑
at 2007-06-07 22:33
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maeda さん、
蛹はホスト周辺のフェンスや柵、建物の軒下、ススキの葉、枯れ枝の周辺などに多いと思いますので、是非探してみてください。
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愛野緑
at 2007-06-07 22:39
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霧島緑さん、ありがとうございます。
時期的にコムラサキは見られると思っていたのですが、スミナガシが落ちていたのには驚きました。欲を言えば生きている姿を撮りたかった・・・。 クロコノマも探しているのですが見ませんね~。
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chochoensis
at 2007-06-08 19:17
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愛野緑さん、「ヒオドシチョウ」羽化撮影おめでとうございます。これは、なかなか観察できない素晴らしい写真ですね!!!素敵です・・・。
「スミナガシ」!!残念です!車との事故でしょうか?それとも轢かれちゃったのかな?
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ainomidori443zeph at 2007-06-09 21:29
chochoensis さん、ありがとうございます。
ヒオドシの方は今日も行ってきました。成虫がまとまって見られました。 スミナガシが落ちていた道はほとんど車が通らないので、事故などではないはずです。 拾って展翅したところ、片方の後翅が半分ほどなくなっていました。鳥に突っつかれたのかな? |
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