2005年 02月 15日
2005年2月15日 狭山丘陵だより
 ここのところ10日ほど体調がすぐれなかったり都合が悪くて観察に出かけられずにいた。まだ咳が出るのだが、ストレスも溜まってきたことだし、暖かかさにつられ行ってみた。
 日差しは暖かいのだが北風が冷たい。まずこの前見たヤナギを調べたがやはりコムラサキはいない。続いてミドリシジミのハンノキ。ここでは新たに二十数卵の卵塊を見つけたが、残念ながら昨年産卵されたものではないらしい。
 前回見つけたウラゴマダラシジミの卵はそのまま付いており、まだ孵化しそうもない。別のイボタを探したところ、産み立て色をした3卵塊をみつけた。
 オオミドリシジミやミズイロオナガシジミも探しながらコナラを見ているとフユシャクと思われる蛾を発見。
 
 行政の委託を受けた植木屋さんが田んぼの脇の藪気味になっていたところを綺麗に刈り取っていた。ここには篠竹に混じってイボタやヤナギの幼木、アラカシなどが生えていていつかは調べてみようと思った所だ。大部分が綺麗に掃かれていたが、まだイボタが伐られたまま放置されていた。調べてみると、20卵塊と3卵塊があった。この卵塊も古い感じで昨年産卵されたものではないらしい。孵は孵化殻で幼虫が脱出した穴が中央に空いていた。

ふと見上げると小鳥(エナガだと思う)がコナラの枝をつついている。木の中にいる虫を探しているようだ。

# by ainomidori443zeph | 2005-02-15 21:17 | | Trackback | Comments(3)
2005年 02月 01日
2005年1月29日  (ミドリシジミの卵)
昨夏、狭山丘陵でコムラサキを何度か目撃、撮影できた。そこで、今までもトライしたことがあるが未だに見つけることの出来ていないコムラサキの越冬幼虫を中心に調査した。
 HPでお世話になっているbanyanさんダンダラさんの写真も公開されたこともきっかけになった。両氏のHPで越冬場所と大きさを確認し、準備万端で出かけた。わりと太めの幹に樹皮の色そっくりでくっついている幼虫の発見は相当困難に思えた。今まで枝の分岐部などを主として探していたのと、ゴマダラチョウの幼虫ぐらいの大きさと色だと、安易に考えていたのが敗因だったようだ。
 現地(武蔵村山市)で心当たりのあるヤナギは幼木2本、若い木1本だ。それぞれ舐めるように探したが見つからず。その周辺で幼木1本、若木2本も見つけ探したが、これにもいないようだ。この日は曇っており寒い日だったが、土曜日ということもあり人目がかなり気になった。普段は平日休みなのであまり人目は気にならないものだから・・・。
 この辺には産んでいないのか、探し方が悪いのか、寒いのも手伝って飽きてしまった(^_^;)。
 ヤナギを探している途中田んぼの脇にハンノキを見つけ、こんな所にもミドリが付いているのかなぁと卵を探してみた。ここは25日にミドリシジミの卵を見つけた谷から300mmくらい下流というか、民家の近くである。樹幹には9卵塊、その近くに2卵、ひこばえの小枝の分岐部に1卵、その先の枝にも1卵あった。ただ寒さも限界、ちょうどお昼の時間となり帰宅する。もっとよく探せばさらに見つけられたと思う。
 ここなら長靴もいらず、足場も悪くない。幼虫観察もしやすそうだ。春以降楽しみな場所だ。

 昼食後、またコムラサキの越冬幼虫を探しに出かけた。こんどは我が瑞穂町。どうしても見つけなければ。
まず成虫が見られた付近。この辺はヤナギがない(見つからない)。尾根を一つ隔てた谷でヤナギの大木1本、幼木2本を見つけたが、ここにもいない。さらに一つ隣の谷にある公園のシダレヤナギ5本を調べたがとうとう見つからなかった。
 その時コナラのひこばえも見ていたところ、ウラナミアカシジミの卵らしきものを発見。霧島緑氏のHPと見比べるとそうらしいのだが、自信はありません。どなたか情報下さい。

 探し方が悪いとは思わないのだが・・・。見るポイントがずれているのか?また別の機会に探そうと思う。

# by ainomidori443zeph | 2005-02-01 19:05 | Trackback(1) | Comments(1)
2005年 02月 01日
私も仲間入り!
狭山丘陵のチョウ
愛野緑です
私もブログやってみました。

# by ainomidori443zeph | 2005-02-01 19:00 | Trackback | Comments(4)
2005年 02月 01日
2005年1月25日 ミドリシジミの卵とオオムラサキの幼虫
 先週、ミドリシジミの卵を撮影したが今ひとつ暗かったので、レフ版代わりに白系の傘を持って出かけた。
 前回撮影したところは、行政区分で見ると正確には武蔵村山市になってしまう。今日は是非瑞穂町の中で撮影しようと思いポイントを変えてみた。この場所は、昨年西久保たんぼへようこそのM氏に教えてもらった所だ。
 夏場には藪が茂っていて入っていく気にもなれないすごいところ。昨年は谷間に生える樹上にテリトリーを張って飛び回る雄を確認している。
 今日行ってみるとテリトリーを張っていたのは、サクラかハンノキのようだ。

 意を決して藪を下る。途中の斜面にエノキの大木が3本あった。 一人ではまるでかかえきれない太さだ。これだけ太ければオオムラサキの越冬幼虫がいるかもしれない。根本は藪で覆われていて風で落ち葉が飛ばされることもない。日陰になっているし、適度に湿り気もある。これなら100頭くらい楽に見つかるだろう、そう思った。
 しかしどうしたことか、探せど探せどオオムラサキはともかくゴマダラチョウも見つからない。う~む。これだけ好条件と思われる木なのにいないのは、母蝶が好まない位置に在るからだろう。という結論にし、納得した。

 ハンノキの生える窪地に着いた。5本ほど見える。15~20m位あるのだろうか?幼木がないので幹から出ている小枝の付け根を中心に樹幹を見て回った。しかしオオムラサキと同様結局発見できなかった。木に登らないとだめか?登るにしても足をかける枝も無いし・・・。

 少し周りを散策してみるとジョウビタキがいた。手持ちで300mm、うまく写っているかどうか?

 そうだ、さっきの結論を立証しよう!とミドリシジミは諦めオオムラサキに移る。
 結論というのは、「蝶は道沿い(開けた所)が好き」ということだ。ゼフの卵などにしても、林の中の木よりも隣接した畑の脇や林道沿いの木で見つけることが出来る。
 斜面にあったエノキより100mと離れていないところにあるエノキ、この木では25年以上前に
越冬幼虫を見つけたことがあり、ほんとに道脇に生えている。あれから六道山に来るたびにこの木の脇を通っているが、幼虫を探そうと思ったことはあまり無かった。でも今日は探してみよう!
 以前には無かった篠竹が根元を隠している。この藪のおかげで落ち葉も風で吹き飛ばされることもなく豊富にある。幼虫にとっては好都合だ。

 少し探すとやはりいた。2頭見つけた。まだあの時の子孫が生息しているんだ。これしか離れていない木にいるということは、「オオムラサキは道沿いの木に好んで産卵している」ということになるだろう。

 林の中のエノキはなかなか切られることもないだろうが、道沿いの木は人間にとっては通行の邪魔になり、道路の拡張や舗装工事などで切られる可能性が高い。蝶が好んで産卵し成長していく木が切られてしまうのは蝶にとって迷惑な話である。

                   いつまでもこの場所でオオムラサキが見られますように!

# by ainomidori443zeph | 2005-02-01 18:06 | | Trackback | Comments(4)