2008年 03月 21日
銀塩時代、蝶の撮影に出かける時は100mmマクロレンズ付きのカメラと広角レンズ、フィルム、ストロボをアルミのカメラバッグに入れて出かけていた。 近くの時にはもっと手軽にカメラだけをぶら下げて行ったこともあった。 デジタル時代になり、アルミのカメラバッグでは行動に不便な為、ロープロのトップローディングロードズームAWを使い始めた。体の前にフィットして非常に使いやすい。 本体の中に100mmマクロ付きカメラがスッポリ入り、交換レンズも入る。 ポケットには、メモリーカードやバッテリー、ブロアなどを入れられ、オプションでレンズバッグを左右に取り付けることが出来る。 カメラバッグを下ろさずに即取り出せるので大変重宝した。 しかし、カメラが2台になりレンズも増えてくると、全く収まりきらない。 特に昨年入手した300mmf/4ISUSMは、レンズ単体でロープロのバックに入るが、+カメラになると蓋が閉まらない。意外と三脚座が邪魔になる。これが上手く入ればベストなのだが・・・。 どうしたものか? 最近三脚も持って歩くし・・・。 これまで色々なスタイルを試してみた。 2台を首から下げたら首が絞まった・・・(笑)。 これは辛い・・・。 1台首から下げ、ナイロン製のカメラバッグ(昔VTRを買った時にもらった)にカメラ+300ISを入れ、その上の三脚を載せて歩く。 しばらくこの装備で出かけたこともあった。 蝶を見つけると、バッグを置いて追いかける。→バッグを取りに戻らねばならない・・・。 1台首から下げ、1台は三脚に付けて持って歩く。 即戦力にはなるが、山登りなどは不向き。 防寒着や、食料などを持ち歩いたり、長めに歩く時などは、登山ザックにナイロン製バッグを入れ、三脚も突っ込んで行く。 これにロープロのバッグを組み合わせるのが今のところベストかな? ただ、胸と背中から挟まれるので結構暑くなる。特に夏期、汗かきの私には辛くなる。 前の石砂山では、ロープロのバッグとウエストポーチを使った。 バッグの中に広角レンズとペットボトル。 カメラ+100マクロは首から下げ、もう一台+300ISはストラップを肩にかけウエストポーチのベルトに三脚座を引っかけて歩いた。 これが意外と安定していたので、これからもう少しこのスタイルでやってみようと思う。 ただ、三脚をどうするか?三脚だけ背負うか? カメラをぶら下げていると、万が一の時に不安が残る。歩いていて周囲の木や岩などにぶつけたり、カメラ同士や、三脚にこすったりする可能性が高い。 こんな時はしまうしかないけど・・・。 結局今のところ答えは出せないまままた色々試していくしかなさそうだ。 THE END
by ainomidori443zeph
| 2008-03-21 19:45
| カメラ、レンズ、PC
|
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Comments(15)
撮影スタイルの悩みは小生も色々と迷っています。
割り切って、不要なものはできるだけおいて行くのかがキーポイントになりますね。100mmMacroだけなら、どれだけ楽なことか-----。
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murakumolabo at 2008-03-22 00:14
特集を組んでいただきありがとうございます。
やはり迷いますよね~。 私も首からKissDN+60mmマクロ、 肩に1D Mark II N+サンヨンをかけていて、 間違って2つとも首にかけてしまい…と言うのはやりました(笑) サンヨン+機材を縦に収納できるバッグはあるのですが、 カメラバッグを使うとスペースがある分だけ機材を詰め込みたくなるので、 必然的に重装備になってします… でも、バッグの中央に三脚を固定できるタイプのバックパックは便利ですよ。
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maeda
at 2008-03-22 17:19
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霧島緑
at 2008-03-22 21:03
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次第に装備が充実してきたのいいけれど、それらを全て武装するのが却ってアダとなってしまうこともありますよね。
私もここでようやく2台目を調達したはいいけれど、 <蝶を見つけると、バッグを置いて追いかける。→バッグを取りに戻らねばならない・・・。今日、狭山丘陵で全く同じ思いをしたところです。
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chochoensis at 2008-03-22 21:48
「フーム・・・なるほど・・・」私は、リュックスタイルで、蝶が居ると荷物をそこにおいて・・・と言う姿ですが皆さんも悩んでいるんですね・・・。参考になります。
私の場合、腰にDX+17-70mm、肩から40D+90mm Macro、首からGX8背中のザックに長玉または長玉装着Kiss Dが今年のスタイルになりそうです。
アホですな、こりゃ。
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愛野緑
at 2008-03-22 22:41
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虫林さん、
スパッと割り切れればよいのですが、後で後悔するのではないかと考え出すと・・・。
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愛野緑
at 2008-03-22 23:03
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愛野緑
at 2008-03-22 23:10
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愛野緑
at 2008-03-22 23:14
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霧島緑さん、連コメありがとうございます。
蝶を追いかける時は、両手を空けておきたいので何か持ってると置いていくしかないんですよね。そうするとあまり遠くまで追いかけられませんし・・・。
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愛野緑
at 2008-03-22 23:18
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chochoensisさん、
撮影には「身軽」が一番なのですが、いざという時のことを思うと置いておけなくて、大袈裟になってしまうこともありますね。
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愛野緑
at 2008-03-22 23:26
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kmkurobe at 2008-03-23 17:44
本当にいろいろと持っていきたいのですが。明るいレンズは重いし。広角は持っていきたいし・・・・・
私はやはり広角はコンデジ、一眼にはやや明るめのなるべく軽いズームがいいかと思ってます。 ローブロからの新製品GEN-3を買おうとおもったら売り切れでした。
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ヘムレン
at 2008-03-24 08:18
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けっこうな重装備ですね(^^)。。いつも車にカメラバッグ(リュックタイプ)一式とドリンクホルダーをつんでいるのですが、現地について持って出るのは、大抵カメラ&ドリンクホルダーのセットです(^^;)
その結果、200-500mmズームで蝶々をとるはめに・・・・あはっ。。 愛野緑さんを見習わないといけませんね(^^)
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愛野緑
at 2008-03-24 23:30
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ヘムレンさん、
まだこの時期なら重装備でも良いのですが、梅雨時以降は体が参ってしまいます・・・。ズームは便利でよいですね。 |
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